日本国内唯一のラベル関連専門紙

ハイ・アングル

ハイ・アングル(2022年2月15日号掲載)

▼先日都内のホテルを利用した。チェックインの際、明日近くのキャンパスで入試がある都合で夕方以降は館内が少し混み合うかも、とフロント係。新型コロナウイルスの影響で登校できなかった2020年に2年生、文教環境も激変した昨年3年生となり、これから大きな試練に挑む世代だ

ハイ・アングル(2022年2月1日号掲載)

▼画面越しの乾杯が板についてきたか。通販ショップや飲食店では、料理と酒を組み合わせた宅配サービスが需要を伸ばす。幹事がセットを注文すると、会合の当日までに参加者それぞれの自宅などに同じメニューが届く仕組みだ。遠隔地でも同じ食卓を囲む雰囲気が味わえる。そんなセット品の中には、香辛料や特産物などが副原料で、多品種展開するクラフトビールの姿も目立つ。

ハイ・アングル(2022年1月15日号掲載)

▼新春恒例の箱根駅伝で青山学院大学が6回目の総合優勝を飾った。原晋監督が掲げた「パワフル大作戦」のもと、選手らは会心の走りで襷をつなぎ、大会新記録を達成。同校の強さには目を見張るが、それは原監督が推進してきた「青山メソッド」による

ハイ・アングル(2021年12月15日号掲載)

▼パンデミックから始まり長期間にわたる緊急事態宣言、東京オリンピック・パラリンピックの開催、デジタル庁の発足に首相交代、相次ぐ自然災害、グローバル規模のサプライチェーンの混乱など、今年も激動の1年となった。来年こそは正常化を迎え、感染症に振り回されることのない経済活動の再開が望まれる

ハイ・アングル(2021年12月1日号掲載)

▼先月、英国グラスゴーを舞台に各国首脳らが議論した「COP26」。具体性や実効性に乏しいと評される中、米中が「共同声明」を発表した。海面上昇や気温上昇と、国境を越え世界に影響をおよぼす気候変動問題。政治面の緊張関係を越え、CO2の国別排出量1位と2位が気候変動対策強化を宣言した

ハイ・アングル(2021年11月15日号掲載)

▼平成生まれで初の国会議員が誕生した。「ここからが本当のスタート」と初登院の場で胸を張るのは、馬場雄基衆議院議員。全国で最年少の29歳だ。一方スポーツ界に目を移すと“チームに新風を吹かす”ことを期待され、プロ野球、北海道日本ハムファイターズの監督に新庄剛志氏が就任。どちらも、コロナ禍で混とんとした時代を明るく照らす抜擢の結果を示すか

ページ

紙面から

▼G7広島サミットでは各国首脳が意見を交換。ウクライナのゼレンスキー大統領も緊急来日し、ロシアの侵略に直面する同国への支援継続に加え、核兵器のない世界への取り組みやグローバル・サウスとの連携などが首脳宣言に盛り込まれた。議長を務めた岸田首相は、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持といった成果を強調。もっともその意義は将来の世界情勢で判断されるべき


ラベル新聞
住所:〒101-0031 
東京都千代田区東神田3-1-13 神田浅草橋ビル4F MAP
TEL:03-3866-6577  
FAX:03-3866-0105