エイブリィデニソン、再生PP粘着紙を発売 CO2削減に貢献 価格競争力も
エイブリィ・デニソン・ジャパン・マテリアルズ㈱(東京都港区海岸、キョン・スー・チャン社長、☎03-5776-1771)は、表面基材の原料に再生PP樹脂を混合した環境配慮型のフィルム系粘着紙「WHMATTrPP70 TC」の国内販売を開始した。
エイブリィ・デニソン・ジャパン・マテリアルズ㈱(東京都港区海岸、キョン・スー・チャン社長、☎03-5776-1771)は、表面基材の原料に再生PP樹脂を混合した環境配慮型のフィルム系粘着紙「WHMATTrPP70 TC」の国内販売を開始した。
UPMラフラタック(フィンランド)はこのほど、木質系PPフィルム「フォレストフィルム」をベースとした環境対応型フィルム系粘着紙のラインアップに白色タイプ「フォレスト PP ホワイト」を追加。日本市場に対しては現在、UPMキュンメネジャパン株式会社(東京都千代田区永田町、富永達之助社長、TEL03−6205−8130)を通じて販売を開始している。
新タック化成(株)(香川県三豊市豊中町上高野、濱田弘介社長、TEL0875-62-1080)はこのほど、農作物の副産物とされる稲わらやもみ殻、間伐した材木などを基材の原料に採用したバイオマス粘着紙「エシカルペーパー 80H」を開発。
大王製紙はこのほど、合成紙ベースのフィルム系粘着紙「NS」シリーズの拡充を目的に「再剥離超強粘」を開発。9月から販売を開始した。食品向け表示ラベルをはじめ、医療・医薬品の情報管理ラベル、家電・物流用ラベルなど幅広い分野での需要開拓を目指す。