リコー、薬剤不使用で抗菌・抗ウイルス 印刷技術に新たな付加価値
リコーは、自技術を駆使した「抗菌/抗ウイルス構造膜の印刷」を発表。薬剤を使わないで菌やウイルスを死滅させる技術として注目されている。
リコーは、自技術を駆使した「抗菌/抗ウイルス構造膜の印刷」を発表。薬剤を使わないで菌やウイルスを死滅させる技術として注目されている。
リコーはこのほど、可変情報ラベルの基材にも使用されている感熱紙(サーマル紙)に関して、フェノール系化合物を含まない顕色剤を使用した製品を開発。今後、同社が製造するすべての感熱紙を順次〝フェノールフリー〟製品へ転換する。また国内市場では、2021年春からの販売開始を目指す。
リコーはこのほど、192本のレーザー光源を高速かつ独立で変調駆動させる「高出力レーザーマーカー」と、同レーザー光の波長に反応して発色する層をコーティングしたサーマルメディアの技術を開発した。ラベルやパッケージへ異なる表示を毎分300メートルで印字することが可能。同社では、大量生産ラインでも搬送スピードに追従して可変情報印字を実現する新技術として、年度内での製品化を目指している。
リコーは4月、テキストや画像、QRコード、バーコードなどが印字可能なハンディータイプのモノクロインクジェットプリンタ「RICOH Handy Printer」を発売する。
リコーはこのほど、同社製プロダクションプリンタで合成紙の粘着シートへの印刷に対応したと発表。対象となる機種は「RICOH Pro C5200S」「同C7200S」「同C9200」の3機種となっている。
リコーはこのほど、デジタル印刷用途の産業用インクジェット(IJ)ヘッド「RICOH MH5320/5340」ならびに「同5320 TypeA」を開発。4月1日(月)から、世界市場で受注を開始する。