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岩崎鉄工、小型オフ間欠機にのり面印刷ユニット 220mm幅の凸版間欠機も新開発

 岩崎鉄工㈱(大阪府東大阪市水走、岩崎吾郎社長、☎072・965・5631)はこのほど、オフセット間欠機「Aqua mini」に搭載するフレキソ方式ののり面・裏面印刷ユニットを開発した。オフセット方式による高品位印刷と、のり面へのコーティングによる高付加価値ラベルの製造を実現する。また、新型の凸版間欠機「fusion」も発表。Aqua miniののり面・裏面印刷ユニットが搭載できるため、同社では「ラベル印刷会社のビジネス領域拡大に貢献できる機種」として、PRに努める方針。  同社ではこれまで、ラベル市場での高品位印刷に対応するため、高性能型の「TR2」や小型のAqua miniなど、オフセット方式によるラベル印刷を提案。特にAqua miniは、昨年の発売以来、順調に販売台数を伸ばしており、品質の高いラベル製造を手がける印刷会社を中心に導入が進んでいる。  岩崎良平取締役は「Aqua miniを導入される印刷会社の規模はさまざまだが、共通しているのは、高品位ラベルの製造に取り組まれていること。当社がTR2で培った技術ノウハウを生かし、高い再現性を維持しつつ、機体自体の小型化に成功した。工場スペースに制限のある現場でも導入できる点が特長」と説明する。  また近年では、POPラベルなどで高付加価値を求める声が増えており、それに付随して、のり面・裏面印刷の需要が増加している。しかし、これまでは大型のオフ間欠機や凸版輪転機、凸版間欠機へのユニット搭載が大半を占めており、小型では凸版間欠機に限定されていた。  このような背景から、同社では小型のAqua miniに搭載可能なのり面・裏面印刷ユニットを新開発。ラベル印刷会社における設備投資額の削減に貢献する。新ユニットはフレキソ方式を採用しており、安定した塗工を実現。基本構成は5色+のり面・裏面印刷ユニット+ロータリーダイユニットとなるが、コールド箔ユニットもオプション搭載が可能で、多彩なアレンジへの対応を実現する。  一方、新型凸版間欠機のfusionは紙幅220ミリ幅で、既存の「mini」と「LR3」の中間に当たる機種として開発。Aqua miniののり面・裏面印刷ユニットやコールド箔ユニットも搭載可能で、小ロットかつ高品位・高付加価値印刷への対応機種として、すでに複数のラベル印刷会社に導入が決定している。 (2015年8月1日号掲載)

紙面から

リコーはこのほど、192本のレーザー光源を高速かつ独立で変調駆動させる「高出力レーザーマーカー」と、同レーザー光の波長に反応して発色する層をコーティングしたサーマルメディアの技術を開発した。ラベルやパッケージへ異なる表示を毎分300メートルで印字することが可能。同社では、大量生産ラインでも搬送スピードに追従して可変情報印字を実現する新技術として、年度内での製品化を目指している。


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