日本国内唯一のラベル関連専門紙

プリマハム、ハム・ベーコンの3連パックに点字ラベル採用

プリマハムは3月から、スーパーなどで販売する同社の一部商品に点字を施したラベルを採用した。
同社は2012年、ギフト製品で点字を施したラベルを初めて採用。翌13年には量販品のブロックハムに点字を加えた商品ラベルを貼付した。
 今回対象となったのは、同社の代表的な商品▽新鮮使い切りロースハム3連パック▽同4連パック▽新鮮使い切りハーフベーコン3連パック▽同4連パック▽新鮮使い切りボンレスハム3連パック、以上5点。連パックを留める表ラベルに施された点字で上段から『ぷりまはむ』『べーこん』『5まいいり3ぱっく』といった製品情報を記す。
 同ラベルは㈱友功社(東京都練馬区谷原、☎03・3996・5333)が供給。合成紙への粘着・シリコーン塗工・印刷・点字加工をワンパスで行っており、今回、点字の山をつぶさずに巻き上げ、ロール供給できる技術を新たに開発した。「従来の品質レベルを維持した上で、点字の再現性やその他の改善点をクリアできたので採用するに至った」(プリマハム)と、ブランドオーナーや消費者からも高評価を得ている。
 プリマハムはCSRの一環として、1997年に点字を初めて取り入れた。この取り組みについて同社は「目の不自由なお子さまを持つお母さまから点字入りのパッケージを大変喜んでいたというお手紙や、前回採用したブロックハムにも共感の声が寄せられている」とコメント。同社は今後も環境に配慮したパッケージやUDフォントの採用を進め〝すべてのお客さまに対してやさしい製品づくり〟を目指すとしている。
 
 写真=ロール供給時に巻締めしても点字がつぶれない
 
 (ラベル新聞2015年3月15日号掲載)

紙面から

リコーはこのほど、192本のレーザー光源を高速かつ独立で変調駆動させる「高出力レーザーマーカー」と、同レーザー光の波長に反応して発色する層をコーティングしたサーマルメディアの技術を開発した。ラベルやパッケージへ異なる表示を毎分300メートルで印字することが可能。同社では、大量生産ラインでも搬送スピードに追従して可変情報印字を実現する新技術として、年度内での製品化を目指している。


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