日本国内唯一のラベル関連専門紙

上海一将国際貿易、中国におけるラベル印刷のパートナー提携推進

 上海一将国際貿易(中国・上海市、荒井一将社長)は現在、中国でのラベル調達先を模索する日系企業などとの業務提携事業を進めている。
 同社は、中国のラベル印刷会社、銘庭包装印刷(中国・江蘇省昆山市)と合弁事業を展開しており、『中国に進出しラベルを現地調達したいがネットワークがなくて困っている』というブランドオーナーらを顧客に持つ日本のラベル印刷会社らとパートナーシップを結び、現地供給を進める事業を推進している。
 
 上海一将国際貿易は2012年創業の印刷商社で、大手マニュアル製作会社の中国事業所で勤務していた荒井社長が、中国で独立して設立した企業。一方、銘庭包装印刷は、1998年創業のラベル印刷会社で、創業15周年を迎えるにあたり、業務拡大のため中国国内の日系企業を含む外資系企業への営業に加え、日本やタイ・ベトナムなど東南アジア諸国からも中国向けラベルの受注獲得を拡大しようとしている。
 銘庭印刷は、電子・精密機器、自動車(銘板含む)、化学工業製品など、高品質な工業系ラベルをメーンに、食品、飲料、トイレタリーなどの商品ラベルも幅広く展開。意匠性を高める箔押し加工のほか、ホログラム素材を活用した偽造防止ラベルの製造量も多い。また、衣料用タグやポッティングラベルなども展開する。
 製造設備は、2,000㎡の社屋に、日系・国内双方の凸版間欠機やフレキソ機、スクリーン機などを設置。ダイカットなど後加工機は20台所有し、各種加工に対応しているほか、検品体制も万全に整えている。また、粘着力や耐摩擦、耐熱性試験器を設備し、品質の向上やユーザーニーズに対応するための開発にも取り組んでいる。
 社員は120人で、1日当たり16,000㎡の生産能力を有するという同社。12年の売上高は3,500万元(約5億7,000万円)で、過去5年で120%の成長率となっている。荒井社長は、「銘庭印刷は各ISOはもちろんUL規格も取得し、安全性データシート(SDS)の提出も可能。中国向けラベル製品について、各種ニーズに対応できる能力と実力を持っている。まずは、中国でのビジネスでお困りの事があれば、お気軽に問い合わせていただければ」と話している。なお、工場視察なども随時可能、としている。
 問い合わせは、上海一将国際貿易(☎︎+86-512-5033-5222)またはホームページ問い合わせフォームで。
 
 

紙面から

リコーはこのほど、192本のレーザー光源を高速かつ独立で変調駆動させる「高出力レーザーマーカー」と、同レーザー光の波長に反応して発色する層をコーティングしたサーマルメディアの技術を開発した。ラベルやパッケージへ異なる表示を毎分300メートルで印字することが可能。同社では、大量生産ラインでも搬送スピードに追従して可変情報印字を実現する新技術として、年度内での製品化を目指している。


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