日本国内唯一のラベル関連専門紙

独ハイデルベルグ、パッケージ印刷にも最適な枚葉オフの製造開始

 ハイデルベルグ(本社・ドイツハイデルベルク市、ゲ-ロルト・リンツバッハ会長兼最高経営責任者)は2月19日、同社のウィスロッホ工場で「スピードマスターXL75アニカラーシリーズ」の製造を開始した、と発表した。

 ハイデルベルグは、小ロットおよび極小ロット向けのキーレスインキング菊四裁判印刷機「スピードマスターSM52アニカラー」の販売が好調なことを受け、同技術を菊半裁サイズに拡大し、販売することにした。

 スピードマスターXL75アニカラーは、drupa2012で披露され、商印とパッケージ印刷会社でのフィールドテストを順調にクリア。印刷開始から安定したインキの供給ができ、20~30枚の損紙で印刷が可能となっている。従来比で最大90%の損紙削減を可能にすることから、同社では、飛躍的な環境性能を向上させる印刷機、としている。

 同社の印刷機ラインアップの中で、スピードマスターSX52、XL75アニカラー、デジタル印刷機「ライノプリント751/C901」は、極小ロット印刷やバリアブル印刷などで費用対効果の高い生産および幅広いポートフォリオを顧客に提案。同社では、デジタル印刷システムと生産性の高いオフセット印刷技術を組み合わせることができ、各顧客に最適なソリューションを提供できる、としている。

 スピードマスターXL75アニカラー.はすでに、ドイツやスイス、オランダの商業印刷・パッケージ印刷会社へ納入されている。その中には2013年からスピードマスターSX52アニカラーを使用している最先端のウェブtoプリントの印刷会社もあり、コーティングユニット付のスピードマスターXL75アニカラー4色機の導入で、さらに多くの仕事を可能にすることに期待しているという。また、同機により、小ロットでコスト効率の高い生産を可能にした医薬品パッケージの印刷会社にも納入されている。  

 なお、同機の両面印刷機は2014年秋に発表される予定。

紙面から

サカタインクスでは現在、機能性抗菌ニス「Rabコート」シリーズについて、フィルム・紙基材への展開を加速している。Rabコートは、大腸菌や黄色ブドウ球菌など、衛生に悪影響を及ぼす細菌の不活性化に効果を発揮。レタープレスやフレキソなどのインキとして活用可能で、ラベルやパッケージ、日用品雑貨などの分野へ訴求する。


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