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リンテック、平成26年第3四半期決算を発表 粘着製品医薬、物流で堅調

 リンテック(株)は2月12日、平成26年3月期第3四半期決算を発表した。それによると同連結累計期間における売上高は150,451百万円(前年同期比4.2%増)、営業利益は10,942百万円(同29.0%増)、経常利益は10,915百万円(同25.7%増)、四半期純利益は7,699百万円(同21.5%増)となった。

 セグメント別の概況は次のとおり。

  【印刷材・産業工材関連】

 同セグメントの売上高は63,516百万円(前年同期比1.8%増)、営業利益は1,908百万円(同8.1%減)となった。同セグメントの事業部門別の売り上げは次のとおり。

 「印刷・情報材事業」

 印刷用粘着製品は国内では、医薬と物流関連で堅調だったが、食品、家電用などがわずかに減少した。一方、海外は、中国やインドネシアを中心としたアジア地域で順調に推移した結果、同事業部門は前年同期に比べ増加となった。

 「産業工材事業」

二輪を含む自動車用粘着製品が堅調に推移したが、ウインドーフィルムが国内、米国において減少した結果、同事業部門は前年同期に比べ減少した。

 【電子・光学関連】

 同セグメントの売上高は58,793百万円(前年同期比5.6%増)、営業利益は5,298百万円(同93.7%増)となった。同セグメントにおける事業部門別の売り上げの状況は、次のとおり。

 「アドバンストマテリアルズ事業」

 半導体関連粘着製品はスマートフォンやタブレット用の需要効果により大幅に伸長し、半導体関連装置も台湾市場を中心に好調に推移した。また、積層セラミックコンデンサー製造用コートフィルムも、スマートフォンやタブレット用の需要効果により順調に推移した結果、同事業部門は前年同期に比べ増加となった。

 「オプティカル材事業」

液晶関連粘着製品は、国内ではテレビ用が低調であったが、スマートフォンやタブレット用の需要が増加した。海外では堅調に推移しており、この結果、同事業部門は前年同期に比べ増

加となった。

 【洋紙・加工材関連】

 同セグメントの売上高は28,141百万円(前年同期比6.9%増)、営業利益は3,769百万円(同3.3%増)となった。同セグメントにおける事業部門別の売り上げの状況は次のとおり。

 「洋紙事業」

 カラー封筒用紙がNISA特需や高付加価値製品の伸長により順調であったことに加え、建材用紙が住宅着工件数の増加により堅調に推移した。この結果、当事業部門は前年同期に比べ増加となった。

 「加工材事業」

 炭素繊維複合材料用工程紙は航空機用が好調に推移し、レジャー用なども堅調であったことに加え、中国向け合成皮革用工程紙も順調に推移した。また、一般粘着用剥離紙、FPC用剥離紙も堅調に推移した。この結果、同事業部門は前年同期に比べ増加となった。

 なお、同社は2014年3月期の売上高を2100億円(前年同期比10%)、営業利益150億円(同42%)、経常利益150億円(同36.6%増)、当期純利益105億円(同36.7%増)を予測している。

 

紙面から

リコーはこのほど、192本のレーザー光源を高速かつ独立で変調駆動させる「高出力レーザーマーカー」と、同レーザー光の波長に反応して発色する層をコーティングしたサーマルメディアの技術を開発した。ラベルやパッケージへ異なる表示を毎分300メートルで印字することが可能。同社では、大量生産ラインでも搬送スピードに追従して可変情報印字を実現する新技術として、年度内での製品化を目指している。


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