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日印産連新年会、「経済の好循環に貢献」期す

 ㈳日本印刷産業連合会(足立直樹会長)は8日、港区区虎ノ門のホテルオークラ東京で「新年交歓会」を開催。傘下10団体の会員企業や来賓など約750人が来場して盛大に催された。
 あいさつに立った足立会長は冒頭、昨年の景況感に言及した。昨年9月までの四半期GDPが4期連続でプラス成長を遂げたアベノミクス効果を受けて「印刷産業も3月期決算や9月の中間決算から回復の兆しを感じられる」と評価。今年は本格的な回復へ業界を挙げて尽力し、経済の好循環に貢献したいと述べた。
 また同氏は4月にひかえる消費増税についても触れ「印刷業界も価格転嫁をしっかりと行い、業績への影響を最小限に抑えていきたい。そのためにも公正取引委員会と連携を取り、適正取引の実現に向けて努力する」ことを明言。ほかにも、日印産連設立から来年で30年を迎えることに触れた足立会長は「時代の変化の中で、印刷産業の姿や環境も大きく変化している。今年は、次の30年に向けて会員各位と今後のグランドデザインを描くスタートの年となれば」と語った。
 続いて来賓を代表して、経済産業省の松島みどり副大臣が祝辞。
 墨田と荒川の両区を地盤とする松島副大臣は「日頃は印刷機の音が聞こえる環境で活動し、文学少女だった時代や新聞記者時代を含めて印刷とは切っても切れない関係」とあいさつ。「景気がよくなるということはモノと情報が動くということ」と述べ、印刷は経済の好循環の担い手であると一同にエールを送った。
 このあと政財界の要人や関連団体の会長らによる鏡開きを行い、印刷インキ工業連合会の高橋弘二会長が乾杯を発声。終わりに日印産連傘下10団体の会長がそろって登壇し、全日本印刷工業組合連合会の島村博之会長による盛大な三本締めで華やかな祝宴は終会を迎えた。
 
 (ラベル新聞1月15日号)

紙面から

リコーはこのほど、192本のレーザー光源を高速かつ独立で変調駆動させる「高出力レーザーマーカー」と、同レーザー光の波長に反応して発色する層をコーティングしたサーマルメディアの技術を開発した。ラベルやパッケージへ異なる表示を毎分300メートルで印字することが可能。同社では、大量生産ラインでも搬送スピードに追従して可変情報印字を実現する新技術として、年度内での製品化を目指している。


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