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エイブリィデニソン 紙系サーマルライナーレスラベル発売へ 環境ニーズ踏まえサンプル提供開始

 エイブリィ・デニソン・ジャパン㈱(東京都港区海岸、キョン・スー・チャン社長、☎03-5776-1771)は、紙系サーマルを基材とする新製品のライナーレスラベル「NW5900」に関して、日本市場での本格的な発売に向けたサンプリングを開始した。

 
 NW5900は米エイブリィデニソンが開発した紙系サーマルのライナーレスラベル。基材の厚みは81μmで、粘着剤に関してはホットメルト型の永久接着タイプ「HP103」を採用している。
 
 環境負荷低減に貢献する粘着紙の製造・販売を推進するエイブリィデニソンでは、剥離紙のないライナーレスラベルの世界的なニーズ拡大を見据えて開発に着手。アジア地域でのシェア獲得を目的に、中国工場で工業用粘着テープの生産ラインを活用することで、NM5900の本格的な製造を開始した。広幅で生産することにより、効率化と低コスト化を図る。
 
 中国市場ではすでに供給が開始されており、物流・流通用途の計量ラベルとして実績を上げている。さらに韓国や台湾、アセアン地域などでも、サンプリングを踏まえた販売を始めている。
 
 一方、日本市場でのプロモーション活動に関してはエイブリィ・デニソン・ジャパン・マテリアルズが担当。今夏から、サンプルの供給を開始しており、既存ラベラーやプリンタなどを活用した評価テストを経て、本年度中に本格的に販売する方針としている。
 
〈写真〉ライナーレスラベル「NW5900」。日本市場で本年度中の発売を予定
 
(2022年8月15日号掲載)

ラベル新聞
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