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サトー IoTラベルで商品情報を収集 新たな価値提供するB2B2Cビジネスで

 サトーは、イスラエルに本社を置くスタートアップ企業Wiliotと、リテール分野のIoT化に関する契約を締結したと発表した。小売市場でサトーがリーダーシップを確立するための戦略的パートナーシップで、企業間だけでなく、購入後の消費者行動も収集することで、新しい付加価値を創造するB2B2Cビジネスをめざす。

 
 今回の締結では、WiliotがIoTセンシング・ラベル「Wiliot IoT ピクセル(以下Wiliotタグ)」とクラウドサービスの技術開発を、サトーはソリューションの開発と販売を行う。
 
 Wiliot タグは、センサー機能を持つ電池レスタイプのBluetoothタグ。粘着ラベルにコンバーティングし対象物に貼付することで、個別IDや位置情報だけでなく、商品ごとの温度や湿度、容量の変化、動きなど、これまでのスマートラベルでは収集できなかった情報を一括自動取得できる。最低限のセンサーと通信パケットで、クラウドサービスを用いたAIのアルゴリズムを解析し、モノのあらゆる状態をセンシングできるため、ブランドオーナーは、消費者が商品購入以降の状況を把握でき、ワン・ツー・ワンプロモーションも提供できるようになる。
 
 同社では今後、川上から川下まで同タグで情報収集することで、商品ごとの流れを最適化。持続可能な社会にも貢献していきたい、としている。
 
 
〈写真〉IoTラベル「Wiliotタグ」のインレイ。実証実験では、サトーが粘着ラベルへとコンバーティングした

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