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ミヤコシ 商業印刷向け水性IJ「MJP20EXG」 高速高品位 印刷の両面機

 ㈱ミヤコシ(千葉県習志野市津田沼、宮腰亨社長、☎047-493-3854)は、商業印刷分野向けの水性インクジェット(IJ)方式のデジタル印刷機「MJP20EXG」を発売した。高速・高品位印刷が可能な機種として展開している。

 
 MJP20EXGは、解像度1,200×1,200dpiの4色両面機。印刷速度は最高で毎分160m、最大印刷幅は508mmとなっている。印刷機構を縦に積み上げる設計によって、両面印刷機でありながら全長8,110mmとコンパクトなサイズを実現している。
 
 新たに設計したRIP「ミヤコシDFE」も搭載しており、並列処理機能を生かし高速なバリアブル印刷を支援。基材ごとに設定された最適なプロファイルを指定することで、高品位な印刷も実現している。
 
 オンライン発表会で宮腰社長は「長年にわたりデータプリント市場に対して印刷機を展開してきた。MJP20EXGには、テキスタイル、ラベル、軟包装分野向けの機種を開発してきたこれまでの社内ノウハウを盛り込んでいる」とコメントした。
 
 デモンストレーションも配信し、バリアブル印刷の高速性などを披露した。
 
 
〈写真〉「MJP20EXG」を発表
 
(2021年10月1日号掲載)

紙面から

▼G7広島サミットでは各国首脳が意見を交換。ウクライナのゼレンスキー大統領も緊急来日し、ロシアの侵略に直面する同国への支援継続に加え、核兵器のない世界への取り組みやグローバル・サウスとの連携などが首脳宣言に盛り込まれた。議長を務めた岸田首相は、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持といった成果を強調。もっともその意義は将来の世界情勢で判断されるべき


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