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塚谷刃物製作所・塚谷俊哉氏が死去

 ㈱塚谷刃物製作所の代表取締役社長だった塚谷俊哉氏が8月27日、死去した。58歳。

 
 塚谷氏は1999年、社長に就任し、抜き加工用腐食刃「ピナクルダイ」の国内製造・販売事業に尽力。また、韓国やタイなどアジア地域への進出も果たした。
 
 またラベル市場では、ピナクルダイの浸透によって輪転方式の凸版間欠機の普及が進むなど、業界発展に功績を残した。
 
 葬儀・告別式は故人の遺志ならびに昨今のコロナ禍の影響を鑑み、塚谷家近親者のみで執り行われた。
 
 なお、塚谷社長の死去に伴い、同社の代表取締役社長に、代表取締役副社長だった安井太久也氏が就任した。

紙面から

▼例年にない熱気に包まれたブリュッセル。世界各国からラベル業界人が「ラベルエキスポヨーロッパ」へ集結し、会期中はいたるところで製品紹介や意見交換など熱論を交わす姿がみられた。9月の同地は最高気温20度ほどと比較的過ごしやすい気候のはずが、連日30度超えが続いたことも展示会熱に拍車をかけた


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