日本国内唯一のラベル関連専門紙

TOKYO PACK 2021、包装分野の総合展開催 ソフトの新提案が活況(2)

 「TOKYO PACK 2021」((公社)日本包装技術協会主催)が2月24日から3日間、江東区有明の東京ビッグサイトで開催。包装に関わる印刷会社とサプライヤーが出展する中、ラベル関連の新製品も多数披露された。
 
 
 プリンタ・印刷機も披露され、エプソン販売㈱(東京都新宿区新宿、☎03-5919-5211)は卓上ラベルプリンタ「CW-C6520AM」などを展示。新たに追加したマットインクによって、和紙素材にも高精細な印刷が可能としている。富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ㈱(東京都港区西麻布、☎03-6419-0300)は軟包装・紙器向けインクジェット(IJ)方式のデジタル印刷機「JetPress 750WV」の印刷サンプルを披露。コダック合同会社(東京都品川区東品川、☎03-6837-7275)は、IJ方式のデジタル印刷機「Sapphire EVO」で印刷した壁紙などを陳列した。
 
 省力化機器では、㈱エクト(東京都豊島区南池袋、☎03-5924-6677)がラベルディスペンサーの新製品「LD3000-C」を初披露。ラベルを1枚剥がすごとにディスプレーに枚数をカウントするもので、貼付対象の製品個数との整合に役立つ。
 
 インキ・基材関連としては、東洋インキ㈱(東京都中央区京橋、☎03-3272-7693)がバイオマスインキを使用したラベルサンプルを披露。王子グループのブースでは、㈱ユポ・コーポレーション(東京都千代田区神田駿河台、☎03-5281-0811)がオレフィン系バイオマス樹脂を配合した基材「ユポグリーン」を展示した。特種東海製紙㈱(東京都中央区八重洲、☎03-3273-8281)は、アルミ蒸着紙シリーズ「ハイピカ」を紹介。マットな風合いや光沢感のあるグロス調をラインアップしており、日本酒、ワインラベルなどへの活用を訴求した。
 
 検査装置では、シリウスビジョン㈱や東京計器㈱が出展。そのほか、日本テクノロジーソリューション㈱が熱旋風式シュリンク装置「TORNADO」、㈱エクシールは異物混入を防ぐ指先用粘着ゲル製品「ティップリムーバー」を出品した。
 
▲ニーズの高まる除菌液の個包装はデジタル印刷機で小ロットから柔軟に製造
 
▲卓上ラベルプリンタを活用して靴箱に画像付きの管理ラベルを貼付する事例も
 
(2021年3月15日号掲載)
 

市場

8%、10%と2度にわたる消費税率引き上げで、事業者の負担を考慮して設けられていた特例期間が2021年3月31日㈬を持って終了する。翌4月1日㈭からは消費税の「総額表示方式」施行により、商品の総額表示が義務化される。同制度は、消費者に対して商品やサービスを提供する課税事業者が行う価格表示を対象とするもの。


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