日本国内唯一のラベル関連専門紙

町工場見本市、ものづくりの魅力発信 加工技術が商品生む

 「第7回町工場見本市2021」(葛飾区・東京商工会議所葛飾支部主催)が2月9日と10日、東京都千代田区丸の内の東京国際フォーラムで開催された。ものづくりを担う町工場の魅力を発信する同展には、シール製品でBtoC向け、OEM事業を展開する印刷会社のほか、紙器関連からの提案が目立った。

 
 ㈱扶桑(東京都葛飾区立石、☎03-3691-6490)は、アイロンなしで布地へこすって貼れる転写シール「irodo」を出品した。全100種類以上のラインアップのうち、キャラクターとのコラボ品など人気が高く、ブースでも体験コーナーを設け来場者から関心を集めた。
 
 ㈱日光プロセス(東京都墨田区菊川、☎03-5600-4101)は、印刷や後加工の技術を組み合わせ〝視覚表現を通じて人々の記憶を豊かに〟する販促品の提案を行った。披露したのは、UVインクジェットで出力後、カッティングプロッタで抜き加工を施したもの。紙を折り曲げると立体になるクリップやPOPは、商品などの訴求力を向上させるという。
 
 ㈲坪川製箱所(東京都葛飾区東四つ木、☎03-3692-0881)は、段ボールを煙突のあるハウス型に組み立てぬり絵ができるキット「ロールペーパーBOXもくもくイエ~」を展示した。同商材はトイレットペーパーを収納し、煙突部分から煙に見立てて引き出せるもの。担当者は「段ボールを活用する可能性を広げたい。形を変えて組み立てたり、印刷を施したりすれば、梱包して運ぶためだけではなくなるだろう」とコメントしている。
 
▲アイロンなしで貼れる「irodo」の体験コーナーを設けた扶桑(上)。そのほか紙器加工の提案も
 
 
(2021年3月1日号掲載)

市場

8%、10%と2度にわたる消費税率引き上げで、事業者の負担を考慮して設けられていた特例期間が2021年3月31日㈬を持って終了する。翌4月1日㈭からは消費税の「総額表示方式」施行により、商品の総額表示が義務化される。同制度は、消費者に対して商品やサービスを提供する課税事業者が行う価格表示を対象とするもの。


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