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マーカンディー、ハイブリッドモデル新製品発売 ドミノのIJヘッド採用し展開

米マーカンディーはこのほど、フレキソとインクジェット(IJ)モジュールを搭載したハイブリッドモデルのラベル印刷機「Digital Series  iQ」をリリース。フレキソ印刷機「Evolution Series」をベースに英ドミノ製のUVIJモジュール「N610i」を組み合わせており、生産性と安定性を備えた機種として展開している。2月17日にはオンライン上で製品発表会も実施され、スペック紹介などが行われた。

 
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Digital Series  iQは解像度600×600dpiのIJヘッドを備え、CMYKとホワイトに加え、オレンジとバイオレットインクも搭載可能。203~330mmまでの基材幅に対応し、印刷速度は最大で毎分70mとなっている。フレキソ印刷ユニットは最大8つまでインライン接続でき、リピートレンジは140~610mm、後加工はセミロータリーダイカット、エンボス、スリットなど必要に応じてカスタマイズできる。
 
ワークフローシステムは「Esko DFE」「ScreenPro」を採用し、可変情報を含め印刷データの処理を高速化して高い生産性を実現。また、チルロールによってフィルム基材もスムーズに搬送できるとしている。印刷トラブルを防ぎ高い稼働率を実現できるとしており、食品や飲料、日用品ラベルなど幅広い活用シーンを見込む。
 
マーカンディーのデジタルラベル印刷機「Digital Pro」やハイエンドのハイブリッドモデル「Digital Series HD」はコロナ禍でも堅調な導入実績を記録したとし、同社は「より手ごろな価格帯で堅牢なハイブリッドモデルが市場から求められていた。同じくハイブリッドモデルの開発に取り組んでいたドミノと手を組むことで、迅速な開発が可能となった。同機によって、新たな市場セグメントを開拓していきたい」とコメントしている。
 
ドミノは「Digital Series  iQはマーカンディーとの新たなパートナーシップの下に発売した最初の機種だが、今後も共同で製品開発を視野に入れている」とし、さらなる展開も示唆している。
同機は一部地域を除くグローバルでリリースされ、バーチャルデモにも順次対応する。

市場

8%、10%と2度にわたる消費税率引き上げで、事業者の負担を考慮して設けられていた特例期間が2021年3月31日㈬を持って終了する。翌4月1日㈭からは消費税の「総額表示方式」施行により、商品の総額表示が義務化される。同制度は、消費者に対して商品やサービスを提供する課税事業者が行う価格表示を対象とするもの。


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