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日本ガラスびん協会、事業計画を書面で配信 3Rの促進と広報強化へ

日本ガラスびん協会(石塚久継会長)とガラスびん3R促進協議会(同)は毎年実施している「事業計画記者説明会」を中止し、書面配布による説明を行った。今期もガラスびんの3Rを推進し、広報活動も強化するとしている。

 
基本方針は「『自主行動計画2020』によるガラスびんの3R(リデュース・リユース・リサイクル)の推進を通じて、循環型社会の構築ならびに環境負荷低減に資するとともに、容器としての機能性と環境適性に優れたガラスびんの持続的利用を促進する」と定めている。19年のガラスびん生産量も報告しており、前年比93.0%、出荷量は同94.3%と低落傾向。化粧品や薬品・ドリンク向けの出荷は前年から増加した一方、清酒、ビール、飲料、食料・調味料で前年を割り込んだ。リサイクル関連の指標では、18年のガラスびんリサイクル率は68.9%となり、第3次自主行動計画の目標値である70%に近い水準となった。
 
今年度は「容リ法『審議会』とりまとめへの対応」「Reuse対策」「Recycle対策」「広報対策」に関して、新たな取り組みを実施していく方針。一部を抜粋すると、びんリユースシステムのLCA(環境への影響評価)分析調査と情報発信、21年度の資源有効利用促進法の省令改正に向けた経済産業省生活製品課・資源循環経済課との協議などを実践していく。
 
また、小学生を対象にしたフリーペーパー活用の試行、マスコミ向けのリユースやリサイクル工程の研修会の開催も予定。そのほか、㈱中村屋とコラボレーションした「新宿びんスイーツ」の開発、各地の銭湯で「ガラスびん 地サイダー&地ラムネ 銭湯エールプロジェクト」を実施するといった他業種との連携も行っている。
 
〈写真〉他業種とコラボレーションした商品開発も積極的に行う
 
(2020年11月15日号掲載)

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