日本国内唯一のラベル関連専門紙

コカ・コーラ、紙製ボトルのプロトタイプ発表

コカ・コーラはこのほど、紙製ボトルの第一世代となるプロトタイプを発表した。廃棄物のない世界を達成するための技術開発の一環として、紙100%のボトル開発を進めており、動画でラボ内の進捗状況を配信する。
 
コカ・コーラは、廃棄物のない世界を目指して、2030年までに販売するボトルまたは缶のすべてを収集しリサイクルすると同時に、100%リサイクル可能な梱包材を使用することを目標に掲げている。その取り組みの一環として、パートナー企業のパボコ(Paboco:Paper Bottle Company、本社・デンマーク)ほか3社と協力し、紙100%で構成されるボトル開発に取り組む。紙製ボトルのプロトタイプは、ボトルの一部にプラスチックが使われており、紙100%で構成されるボトル開発への第一歩とした。
 
コカ・コーラEMEAR&Dパッケージングイノベーションのステイン・フランセンマネージャーは、「われわれのビジョンは、他の紙と同様にリサイクル可能な紙ボトルを創ること。紙ボトルの開発は、パッケージの全く新しい世界を開くもので、将来的に紙ボトルが社会への貢献を確信する」と述べる。
「第一世代となるプロトタイプの紙ボトルは、キャップのクロージャ―と、ボトル内側のライナーに再生プラスチックを使用した。次のステップは、プラスチックライナーなしで、紙100%のボトル開発に努める。消費者が、この紙ボトルにどのような反応をするのかを見てみたい」とコメントする。
 
パボコは、2019年デンマークに設立された、紙ボトルを開発するベンチャー。紙パッケージメーカーBillerudKorsnäs(スウェーデン)と、ボトルメーカーのALPLA(オーストリア)の合弁事業としてスタートした。世界初となる100%バイオベースでリサイクル可能な紙製の液体容器開発を目標に、カールスバーグやロレアル、コカ・コーラなど世界大手ブランドと協業している。
 
 
 
 

団体

全日本シール印刷協同組合連合会(JFLP・田中祐会長)はこのほど、「第30回シールラベルコンテスト」の審査結果を発表。最高位となる経済産業大臣賞に、東北協組の精英堂印刷㈱(山形県米沢市八幡原、井上吉昭社長)が輝いた。なお同社は、次点の経済産業省商務情報政策局局長賞に、同じく東北協組所属の進和ラベル印刷㈱(山形県上山市蔵王の森、晋道純一社長)と共に入賞を果たしている。

紙面から

リコーはこのほど、可変情報ラベルの基材にも使用されている感熱紙(サーマル紙)に関して、フェノール系化合物を含まない顕色剤を使用した製品を開発。今後、同社が製造するすべての感熱紙を順次〝フェノールフリー〟製品へ転換する。また国内市場では、2021年春からの販売開始を目指す。

展示会

2021年4月20日(火)から9日間、独・デュッセルドルフ見本市会場で開催を予定していた展示会
「drupa2021-国際印刷・メディア産業展」(メッセ・デュッセルドルフ主催)は、
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、中止を発表した。
 

ラベル新聞
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