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丸紀印刷、「抗ウイルスメニュー保護シール」発売 不特定多数触る共用部に 東洋シール製「抗ウイルスラミ」採用

㈱丸紀印刷(大阪市平野区西脇、金光雅志社長、☎06-4305-4624)はこのほど、抗ウイルス・抗菌効果を備えたA4サイズの透明粘着フィルム「抗ウイルスメニュー保護シール」を開発。現在、自社のECサイト(https://marukiprt.thebase.in/)で販売している。

同保護シールに使用するのは、PET基材に抗ウイルス層をコーティングした東洋シール㈱(大阪市東成区大今里、杉本哲也社長、☎06-6974-1621)の「抗ウイルスラミネート」(9月1日号既報)。コート層に接触したウイルスは変質して不活化するほか、細菌もコーティング剤と結合して増殖が抑制される。第三者機関による抗ウイルス試験では、非コートフィルムに比べて、サンプルウイルスの感染能力値は4時間で約半分(実測値)に抑えるという。
こうした効果を生かす用途として、丸紀印刷は不特定多数が触れる飲食店のメニューに着目。ほかにもさまざまな共用部分に貼って感染症対策を講じられるよう、カットも自在なシート状の商材を企画した。
再剥離のりを採用したベース基材の粘着面にはエアー抜け効果のある特殊加工が施され、「一般消費者が大きな対象物に貼る際にも、貼り損ねたりシワが入ったりせずきれいに貼れる」(金光社長)と説明する。
また『抗ウイルス対策実施中』のステッカーも付属することで「透明フィルムゆえ目に留まりにくい貼付面に、感染症対策が施されている旨を認識してもらえる」(同)。A4サイズ5枚入りで3,000円(税別)。
 
〈写真〉感染症対策の実施を示すステッカーも付属
 
(2020年10月1日号掲載)

団体

全日本シール印刷協同組合連合会(JFLP・田中祐会長)はこのほど、「第30回シールラベルコンテスト」の審査結果を発表。最高位となる経済産業大臣賞に、東北協組の精英堂印刷㈱(山形県米沢市八幡原、井上吉昭社長)が輝いた。なお同社は、次点の経済産業省商務情報政策局局長賞に、同じく東北協組所属の進和ラベル印刷㈱(山形県上山市蔵王の森、晋道純一社長)と共に入賞を果たしている。

紙面から

リコーはこのほど、可変情報ラベルの基材にも使用されている感熱紙(サーマル紙)に関して、フェノール系化合物を含まない顕色剤を使用した製品を開発。今後、同社が製造するすべての感熱紙を順次〝フェノールフリー〟製品へ転換する。また国内市場では、2021年春からの販売開始を目指す。

展示会

2021年4月20日(火)から9日間、独・デュッセルドルフ見本市会場で開催を予定していた展示会
「drupa2021-国際印刷・メディア産業展」(メッセ・デュッセルドルフ主催)は、
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、中止を発表した。
 

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