日本国内唯一のラベル関連専門紙

アルジョウィギンス、紙半透明なバリアー紙発売

アルジョウィギンス(本社・英国)はこのほど、包装用プラスチックの代替となる、持続可能な酸素バリアー機能を施した特殊紙「Sylvicta」を上市。半透明で機能的な紙素材は、堆肥化や海洋分解が可能であり、再生可能な原材料から製造される。
 
Sylvictaは、食品が腐敗する原因である酸素への高いバリアー性を有する。バリューチェーンの輸送、小売り、消費の各段階において、商品の貯蔵寿命を延ばし、食品廃棄物の減少を支援する。同社は、精密な繊維精製を通じて、有害な化学物質を使わずに、自然由来のユニークな半透明紙を開発した。
 
Sylvictaは、従来のオフセットやグラビア、フレキソ印刷に加え、箔押しやエンボス、ヒートシール、コールドシールなど、従来の素材と同様に、加工やコーティングを可能とする。ドライフルーツ用のポーチや、サラダ用のバッグ、固形石鹸やペットフード用小袋、バター用の蒸着包装など、多彩なアプリケーションへの活用を見込む。
 
透明紙部門のマネージングディレクター、クリストフ・ジョーダン氏は、「持続可能な包装資材が望まれるが、プラスチック素材は実用的な理由から依然として高い需要となっている。これまでは、リサイクルが難しい、プラスチックまたは多層ラミネートにアルミホイルを組み込んだ素材が採用され、使い捨てされていた。Sylvictaは、リサイクルや堆肥化、生分解性可能な紙素材で、循環経済社会の構築に貢献する」とコメントする。
 
 

団体

全日本シール印刷協同組合連合会(JFLP・田中祐会長)はこのほど、「第30回シールラベルコンテスト」の審査結果を発表。最高位となる経済産業大臣賞に、東北協組の精英堂印刷㈱(山形県米沢市八幡原、井上吉昭社長)が輝いた。なお同社は、次点の経済産業省商務情報政策局局長賞に、同じく東北協組所属の進和ラベル印刷㈱(山形県上山市蔵王の森、晋道純一社長)と共に入賞を果たしている。

紙面から

リコーはこのほど、可変情報ラベルの基材にも使用されている感熱紙(サーマル紙)に関して、フェノール系化合物を含まない顕色剤を使用した製品を開発。今後、同社が製造するすべての感熱紙を順次〝フェノールフリー〟製品へ転換する。また国内市場では、2021年春からの販売開始を目指す。

展示会

2021年4月20日(火)から9日間、独・デュッセルドルフ見本市会場で開催を予定していた展示会
「drupa2021-国際印刷・メディア産業展」(メッセ・デュッセルドルフ主催)は、
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、中止を発表した。
 

ラベル新聞
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