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アルジョウィギンス、紙半透明なバリアー紙発売

アルジョウィギンス(本社・英国)はこのほど、包装用プラスチックの代替となる、持続可能な酸素バリアー機能を施した特殊紙「Sylvicta」を上市。半透明で機能的な紙素材は、堆肥化や海洋分解が可能であり、再生可能な原材料から製造される。
 
Sylvictaは、食品が腐敗する原因である酸素への高いバリアー性を有する。バリューチェーンの輸送、小売り、消費の各段階において、商品の貯蔵寿命を延ばし、食品廃棄物の減少を支援する。同社は、精密な繊維精製を通じて、有害な化学物質を使わずに、自然由来のユニークな半透明紙を開発した。
 
Sylvictaは、従来のオフセットやグラビア、フレキソ印刷に加え、箔押しやエンボス、ヒートシール、コールドシールなど、従来の素材と同様に、加工やコーティングを可能とする。ドライフルーツ用のポーチや、サラダ用のバッグ、固形石鹸やペットフード用小袋、バター用の蒸着包装など、多彩なアプリケーションへの活用を見込む。
 
透明紙部門のマネージングディレクター、クリストフ・ジョーダン氏は、「持続可能な包装資材が望まれるが、プラスチック素材は実用的な理由から依然として高い需要となっている。これまでは、リサイクルが難しい、プラスチックまたは多層ラミネートにアルミホイルを組み込んだ素材が採用され、使い捨てされていた。Sylvictaは、リサイクルや堆肥化、生分解性可能な紙素材で、循環経済社会の構築に貢献する」とコメントする。
 
 

市場

8%、10%と2度にわたる消費税率引き上げで、事業者の負担を考慮して設けられていた特例期間が2021年3月31日㈬を持って終了する。翌4月1日㈭からは消費税の「総額表示方式」施行により、商品の総額表示が義務化される。同制度は、消費者に対して商品やサービスを提供する課税事業者が行う価格表示を対象とするもの。

紙面から

▼新型コロナ感染拡大の抑止を目的とした緊急事態宣言が19都道府県で、またまん延防止等重点措置が8県で9月30日まで延長。国民のワクチン2回接種率が50%を超え、感染者数の増加も峠を越した感があるが、気の緩みは禁物。ウイルスの変異株が次々と明らかになり、ワクチン抗体を突破する「ブレークスルー」感染も。コロナ収束のため、さらなる“がまん”が求められる


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