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SCREEN GPジャパン、オランダ製アニロックスロール洗浄機発売 レーザー方式で環境にも配慮

㈱SCREEN GPジャパン(東京都江東区越中島、木谷活社長)はこのほど、蘭LaserClean製アニロックスロールレーザー洗浄機の販売を開始。フレキソ印刷を手がけるラベル・パッケージ関連会社に、高い洗浄性や環境配慮型の機能を訴求する。

同機は、短波長のレーザー光線をアニロックスロールに照射することで、残留インキをセル奥から剥がしつつ瞬時に蒸発する洗浄能力を持つ。溶剤や超音波による洗浄と異なり、化学薬品や水を使用せず、廃液・廃水処理の専用装置が不要で、環境負荷軽減に貢献する。洗浄時は、セットしたアニロックスロールを回転させてムラなくレーザー光線を照射。その際、回転スピードやレーザー光線のパワーが容易に調整できる。
ラインアップは▽狭幅タイプ「ALCS 1000 SH/SFH」▽中間幅タイプ「同 1700/2100 SH/SFH」▽広幅タイプ「同 2500 SH/SFH」、以上の4種類で、SHはレーザー光線のパワーが20ワット、SFHが40ワットとなる。このうちラベル向けのALCS 1000 SH/SFHは、寸法が2340(L)×710(W)×1230(H)ミリ、最大で1000ミリ幅のアニロックスロール洗浄に対応。洗浄スピードは500ミリ幅のアニロックスロールで約10分という機能を有する。
日本市場でニールピーター(デンマーク)などのフレキソ機を販売するSCREEN GPジャパンは、独Zecher製アニロックスロールも展開。それに付随して昨年、LaserCleanと日本での総代理店契約締結へと至った。
SCREEN GPジャパンでは「当社の方針として、環境に配慮しつつもハイクオリティーな製品販売を推進している。特に当機は環境負荷軽減に貢献する能力と、高い洗浄能力、そして優れた操作性といった特徴を有しているため、フレキソ機を設備するコンバーターのビジネスに貢献できると期待している」とコメントする。
 
〈写真〉LaserCleanのアニロックスロールレーザー洗浄機
 
 
(2020年8月15日号掲載)

紙面から

リコーはこのほど、192本のレーザー光源を高速かつ独立で変調駆動させる「高出力レーザーマーカー」と、同レーザー光の波長に反応して発色する層をコーティングしたサーマルメディアの技術を開発した。ラベルやパッケージへ異なる表示を毎分300メートルで印字することが可能。同社では、大量生産ラインでも搬送スピードに追従して可変情報印字を実現する新技術として、年度内での製品化を目指している。


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