日本国内唯一のラベル関連専門紙

テクノロール、グレーズ除去・色替え補助剤開発 UV/油性インキ対応「KAGAYAKI-03」

テクノロール㈱(大阪府和泉市テクノステージ、畑中一辰社長、☎0725-53-3933)はこのほど、UVインキと油性インキの双方に対応するグレーズ除去・色替え補助剤「KAGAYAKI-03」を開発。ラベルを含む印刷市場に向けて、高品質印刷を実現するインキロールのクリーニング効果を訴求する。

印刷機を長時間稼働させると、インキや湿し水の成分ならびに紙粉などがインキロールの表面に堆積する「グレーズ」が発生。インキの転移不良による印刷の濃度ムラや色抜けなどのトラブルが起こり、ロール表面のゴムが損傷する場合もある。そのため、印刷現場では高品質印刷への対応から、効果の高いロール洗浄が求められている。
テクノロールでは長年にわたるインキロール製造の技術ノウハウに基づき、同社初のグレーズ除去・色替え補助剤としてKAGAYAKI-03を開発した。使用方法は、既存の洗浄液でロールをクリーニングした後、ロール表面に新製品を適量塗布。その状態で印刷機を3〜5分アイドリングし、ドクターブレードをセットして洗浄液による再度クリーニングを行う。なお新製品は、有機溶剤中毒予防規則やPRTR法に非該当となっている。
KAGAYAKI-03の開発に携わった担当者は「ラベル印刷業界ではUV印刷が多くを占めるが、新製品はUVと油性のインキ兼用であり、自動洗浄では落ちにくいUVインキの残留物もスムーズな除去を実現する。また、当社のゴミ取りロール『ヒッキースイーパー』にも対応。新製品によってゴミの除去効果を回復できる」と説明する。
同社では、動画(https://youtu.be/VOXxowIChe8)を通じて使用方法を紹介。「ロールだけにとどまらず、関連資材の開発についても、国内外の市場で展開する方針」(担当者)としている。
 
(2020年8月1日号掲載)

市場

8%、10%と2度にわたる消費税率引き上げで、事業者の負担を考慮して設けられていた特例期間が2021年3月31日㈬を持って終了する。翌4月1日㈭からは消費税の「総額表示方式」施行により、商品の総額表示が義務化される。同制度は、消費者に対して商品やサービスを提供する課税事業者が行う価格表示を対象とするもの。

紙面から

▼新型コロナ感染拡大の抑止を目的とした緊急事態宣言が19都道府県で、またまん延防止等重点措置が8県で9月30日まで延長。国民のワクチン2回接種率が50%を超え、感染者数の増加も峠を越した感があるが、気の緩みは禁物。ウイルスの変異株が次々と明らかになり、ワクチン抗体を突破する「ブレークスルー」感染も。コロナ収束のため、さらなる“がまん”が求められる


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