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コムネット、レーザー加工機新発表 作業性・加工精度を向上

コムネット(株)(神戸市中央区港島南町、五十嵐晃治社長、TEL078-304-7760)はこのほど、レーザー加工機「LabelExpressⅡ」を新発表。従来機から作業性や加工精度を向上させている。

同機は、GCC(台湾)が製造するレーザー加工機「LabelExpress」の後継機。新たに蛇行修正ユニットを追加したほか、テンションコントロール装置を内蔵する。スリット機能も搭載し、狭幅ラベルの製造にも対応した。
最大加工幅は381ミリで、標準的な稼働速度は毎分5㍍と従来機同様の性能。ラミネート機構のほか、ホワイトエッジの発生を防ぐため、基材に対して垂直にレーザーを照射する独自機構も継承している。
コムネットの営業部、深田篤史部長は「従来機に対し、基材のセットアップにかかる手間と時間の削減を求める声が挙がっており、GCCが要望に応えアップグレードへ至った」と説明し、続けて「当社のレーザー加工機を導入しているお客さまの現場では、パートやアルバイトが運用しているケースが多い。新機種はスキルレスでありながら、常に安定した加工品質が実現できる」と特長を話す。
同機はエントリーモデルと位置付けられているが「カッティングプロッタと比較して、8〜10倍ほどの生産性を発揮可能。デジタル印刷に対応する加工機として、極小ロットからの製造を支援する」(深田部長)とコメントしている。
同社は自動給紙機構を備えたカッティングプロッタ「Jaguar VLX」も展開しており、同機からLabelExpressⅡへのステップアップの需要も狙う。さらなる生産性が求められれば「LABELMASTER」などハイエンドモデルのレーザー加工機も提案する。今後の展望について、深田部長は「省力化・自動化の促進に向けデジタル印刷・加工技術を発展させていきたい。人材不足の解消、育成時間の短縮、即戦力のお手伝いとなるソリューションを提供していくことが使命。LabelExpressⅡは7月1日に販売を開始しており、シート対応のオプションも検討中だ」とし、レーザー加工機の普及を狙う。
 
 
(2020年6月15日号掲載)

団体

全日本シール印刷協同組合連合会(JFLP・田中祐会長)はこのほど、「第30回シールラベルコンテスト」の審査結果を発表。最高位となる経済産業大臣賞に、東北協組の精英堂印刷㈱(山形県米沢市八幡原、井上吉昭社長)が輝いた。なお同社は、次点の経済産業省商務情報政策局局長賞に、同じく東北協組所属の進和ラベル印刷㈱(山形県上山市蔵王の森、晋道純一社長)と共に入賞を果たしている。

展示会

「エコプロOnline2020」(日本経済新聞社主催)が11月25日㈬から4日間、オンライン上で開催される。「SDGs Week Online」の一環として実施される同展は、ウェブを介して持続可能な社会の実現に向けた取り組みを紹介していく。


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