日本国内唯一のラベル関連専門紙

リンテック、「CHILL AT」バイオマスマーク取得4種を国内上市 ホットメルトで低温対応

リンテックはこのほど、ホットメルトを採用したチルド対応ラベル素材「CHILL ATT」を国内市場に正式上市。販売を開始している。

凍結・結露面への貼付が可能なCHILL ATは、同社が2016年に子会社化したマックタック・アメリカ(本社オハイオ州)のホットメルトに関する基礎技術を採用したもの。0℃以下の環境下で安定した情報表示を実現する機能が評価され、すでに東南アジア市場では海産物や加工食品を低温輸出する場面で採用されるほか、北米市場でも流通している。
今回発表したラベル素材は、表面基材に合成紙、塗工紙、ホイル紙(金)、サーマル紙を使用した4製品。一般のラベル素材では剥がれやすい凍結・結露面や物流・搬送用の段ボールなどの粗面にも貼付できる。マイナス5℃から30℃までの幅広い温度環境に適応しており、用途として冷凍・冷蔵食品とその物流・搬送用の段ボールに貼付する表示ラベルや商品ラベル、物流ラベルなどを想定する。
環境負荷の少ないホットメルト採用、チルド対応といった特徴に加え、CHILL ATは食品用途に適用される米FDAの安全基準もクリア。このほかにも、(一社)日本有機資源協会の「バイオマスマーク」認定を、ラベル素材の粘着剤層として取得。これについて「機能性を損なうことなく、バイオマス度20%を実現した」(同社)と説明している。
4製品いずれも粘着剤は永久接着のホットメルト、剥離紙はグラシン紙。問い合わせは印刷・情報材事業部門(TEL03-3868-7734)まで。
 
(2020年6月1日号掲載)

市場

8%、10%と2度にわたる消費税率引き上げで、事業者の負担を考慮して設けられていた特例期間が2021年3月31日㈬を持って終了する。翌4月1日㈭からは消費税の「総額表示方式」施行により、商品の総額表示が義務化される。同制度は、消費者に対して商品やサービスを提供する課税事業者が行う価格表示を対象とするもの。

紙面から

㈱ミヤコシ(千葉県習志野市津田沼、宮腰亨社長、☎047-493-3854)は、ラベル向けオフセット間欠機「MLP」シリーズとして“ウルトラコンパクト”と称するエントリーモデルの「MLP10i」と、ミドルレンジモデルの「同13M」を開発。既存機のハイエンドモデル「同13C」と併せて、ラベルの高品位印刷に取り組む印刷会社へPRを展開し、販売に力を注ぐ。


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