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京セラドキュメントソリューションズ、新デジタル印刷機発表 商業用IJ分野へ本格参入

京セラドキュメントソリューションズ(株)(大阪市中央区玉造、伊奈憲彦社長、TEL06-6764-3555)はこのほど、シートモデルでインクジェット(IJ)方式のデジタル印刷機「TASKalfa Pro15000c」を発表。同機によって、商業用IJ分野への進出も表明した。同機は、ロール・ツー・ロールモデルの高速機と、導入コストが低い複合機の中間を狙った機種という位置付け。水性顔料インクを搭載した4色機で、解像度は600×600dpiとなっている。A4サイズの用紙に対し、最大で毎分150枚の印刷を実現しており、対応基材は普通紙や厚紙のほか、粘着紙など。印刷適正を示す粘着紙の種類については、要相談としている。印刷会社をはじめ、内製化を狙うブランドオーナーもターゲットに展開する方針。今月から発売し、販売目標台数はグローバルで年間500台、日本市場ではそのうち10%にあたる50台の出荷を狙うとしている。先行してリリースしている海外市場においては、すでに数台の導入実績があるとした。

商業用IJ分野への参入について、同社は「商業用印刷市場が変化し、バリアブル印刷など個々に向けて印刷物をカスタマイズするニーズが増えている」と背景を解説。同社が培ってきた印刷テクノロジーを活用したさらなる展開を狙い、新規事業創出に至ったと説明した。
今後、商業用デジタル印刷機のラインアップ拡充も視野に入れているほか、ラベル・パッケージを含む産業用への進出については「まだ構想中の段階。最適なマーケットがあるようならば、製品を投入する可能性もある」とコメントしている。
 
202031日号掲載)

紙面から

リコーはこのほど、192本のレーザー光源を高速かつ独立で変調駆動させる「高出力レーザーマーカー」と、同レーザー光の波長に反応して発色する層をコーティングしたサーマルメディアの技術を開発した。ラベルやパッケージへ異なる表示を毎分300メートルで印字することが可能。同社では、大量生産ラインでも搬送スピードに追従して可変情報印字を実現する新技術として、年度内での製品化を目指している。


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