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リンテック、環境配慮型製品を拡充 再生PET樹脂100%使用など

リンテックはこのほど、環境配慮型製品のラインアップを拡充。原料に再生PET樹脂を100%使用したラベルを「カイナス」シリーズに追加。また、植物由来原料を表面基材に採用したバイオマスマーク認定取得のラミネートフィルムも、販売を開始した。

新たにカイナスシリーズへ追加された「KP3902L」は透明タイプ。表面基材に使用済みPETボトルによる再生PET樹脂を100%使用しつつも、非再生PETフィルムを基材とするラベル素材と同程度の物性を実現している。表面基材の厚みは38マイクロメートルで、汎用製品と比べて薄いことから、再生原料自体の使用量削減にも貢献する。
粘着剤は環境に配慮した新開発の強粘着エマルジョン型を採用。同社では、商品の表示ラベルやPOP・アイキャッチラベルなどの用途採用を見込む。
また、新開発の環境配慮型ラミネート「BF1205」は、表面基材に(一社)日本有機資源協会が運営するバイオマスマーク認定の表面基材を採用。耐久性や意匠性といった透明ラミネート材本来の性能を損なうことなく、ラベル表面の保護を可能にするとともに「バイオマス度20%」を実現している。基材厚みは12マイクロメートルと薄型化を追及。石油資源の使用量削減に効果を発揮する。
同社は「日用品や化粧品、食品をはじめ、各種商品の表示ラベルならびにPOPラベルなどの表面保護として需要を期待している。今後も、環境に配慮した製品の開発を強化し、積極的に提案していく」とコメントしている。
問い合わせは、印刷・情報材事業部門(TEL03-3868-7734)まで。
 
 
(2020年2月15日号掲載)

紙面から

リコーはこのほど、192本のレーザー光源を高速かつ独立で変調駆動させる「高出力レーザーマーカー」と、同レーザー光の波長に反応して発色する層をコーティングしたサーマルメディアの技術を開発した。ラベルやパッケージへ異なる表示を毎分300メートルで印字することが可能。同社では、大量生産ラインでも搬送スピードに追従して可変情報印字を実現する新技術として、年度内での製品化を目指している。


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