日本国内唯一のラベル関連専門紙

リンテック、蒸着ラベルに「透け感」 シナジー発揮で実現

リンテックはこのほど、金属を蒸着しながら透けて見える〝ハーフ蒸着〟タイプの特殊ラベル素材を開発。1月29日から3日間、江東区有明の東京ビッグサイトで開催された「新機能性材料展2020」で初披露し、国内外に向けて販売を開始した。

透け感のある蒸着ラベルという特徴的な意匠は、2016年に子会社化したVDI(米・ケンタッキー州)が持つ金属薄膜層の形成技術を用いたもの。機能性フィルムメーカーの蒸着技術をラベル素材に応用することで、金属調なのに透過し、基材越しに容器の内容物が見えるという特殊性を再現した。
また、特殊蒸着ラベルの基材厚は36マイクロメートルと同社汎用品(50マイクロメートル)に比べて薄く、石油資源の使用量削減にも貢献。加えて、粘着剤は溶剤不使用の新規エマルジョンタイプを採用するなど、意匠性と環境適性を両立した仕様となっている。
主な用途は、日用品や化粧品、食品などの各種商品ラベルやPOPラベルなど。会場では、透明の容器に従来品の蒸着ラベルと新商材を貼付したモックを並べて展示。メタリックなのに一方だけラベルが透けている姿が、ブースを訪れた来場者の目を引いていた。
問い合わせは同社印刷・情報材事業部門(TEL03-3868-7734)まで。
 
(2020年2月1日号掲載)

市場

8%、10%と2度にわたる消費税率引き上げで、事業者の負担を考慮して設けられていた特例期間が2021年3月31日㈬を持って終了する。翌4月1日㈭からは消費税の「総額表示方式」施行により、商品の総額表示が義務化される。同制度は、消費者に対して商品やサービスを提供する課税事業者が行う価格表示を対象とするもの。

紙面から

㈱ミヤコシ(千葉県習志野市津田沼、宮腰亨社長、☎047-493-3854)は、ラベル向けオフセット間欠機「MLP」シリーズとして“ウルトラコンパクト”と称するエントリーモデルの「MLP10i」と、ミドルレンジモデルの「同13M」を開発。既存機のハイエンドモデル「同13C」と併せて、ラベルの高品位印刷に取り組む印刷会社へPRを展開し、販売に力を注ぐ。


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