日本国内唯一のラベル関連専門紙

エイブリィ・デニソン、100%再生PETの粘着紙 POPラベル用途で日本先行発表

エイブリィ・デニソン・ジャパン・マテリアルズ(株)(東京都港区海岸、キョン・スー・チャン社長、TEL03-5776-1771)はこのほど、再生PET樹脂を100%使用した蒸着タイプのフィルム系粘着紙「Silver rPET50」に関する日本市場での販売を発表した。

同製品は今夏、米エイブリィデニソンによって開発され、中国工場で製造を開始。表面基材は、使用済み飲料ボトルなどの再生PET樹脂を採用した銀ツヤの蒸着フィルム、厚みは50マイクロメートル。粘着剤は溶剤型で、剥離紙は白色グラシン紙で厚みは70マイクロメートルといった製品構成となる。再生PETを100%採用しながらも、既存のPETをベースとしたフィルム系粘着紙と同等の物性を維持。また、独自技術のトップコート処理により、高い印刷・加工適性を可能にしている。
グローバル市場では近年、廃プラスチックによる海洋汚染の問題に対する意識が高まりを見せており、それに付随して、国内ブランドオーナーも、環境負荷軽減に対応する包装資材を積極的に採用する傾向にある。同製品は、このような潮流を鑑み、循環型社会の推進に貢献できるラベル製品として開発された。
販売に際して、エイブリィ・デニソン・ジャパン・マテリアルズでは「持続可能な製品であるとともに、環境に配慮しつつも訴求効果の高いラベルをご提案できる点を訴求したい」とコメント。日用品やパーソナルケア用品のPOPラベルなどでの採用を見込み、ラベル市場にPRする。
なお、今後の展開として、日本と中国市場での先行販売を経て、他のアジア地域ならびにグローバル市場での販売を開始。また、透明およびホワイトの製品も上市も予定している。
 
(2019年9月15日号掲載)

紙面から

(株)NAロット(東京都台東区浅草、渡邉好造社長、TEL03-5849-4137)はこのほど、樹脂によって吸着する基材「タックライト」シリーズの新製品「エヴァタック オフセット」を上市。これまでインクジェットや電子写真方式に対応するラインアップを展開しており、UVオフセットに印刷適性を示す新製品でさらなる活用シーンの拡大を目指す。


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