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テクノロール、超耐久型の樹脂ロール 高速印刷による軟化を改善

テクノロール株式会社(大阪府和泉市テクノステージ、浅尾栄次社長、TEL0725-53-3933)はこのほど、軟化による劣化を改善するとともに、耐久性を大幅に高めた樹脂ロール「TRUST PRO」を発表。現在、精力的なテストをこなしており、近日中の正式発売を目指している。

同社ではこれまで、樹脂ロール製品のブランド「TRUST」シリーズを展開。ラベルを含めオフセット印刷やレタープレス印刷などに対応する樹脂ロールとして採用実績を伸ばしている。
しかし、近年の印刷機は生産能力の向上に伴う稼働スピードの高速化が図られる傾向にある。その結果、稼働速度の上昇に伴う発熱から、ロール成分の樹脂が軟化・劣化し、交換せざるを得ない状況になるといった課題があった。
これに対して、同社では従来製品「TRUST ZETA」の特徴である優れた洗浄性や網点の再現性、低膨潤性、高感度UVインキなどへの対応力を継承しつつ、軟化による劣化を改善。耐久性を飛躍的に向上させたTRUST PROの発表へと至った。
新製品は、オフセット輪転機やビジネスフォーム機向けの「タイプT」、オフセット枚葉機向けの「タイプE」、長寿命でスタンダード仕様の「タイプC」、以上3タイプをラインアップ。このうち、タイプTは輪転機のような超高速稼働にも対応する機能を有している。またタイプCは、従来製品に近い価格設定となっている点が特徴で、ラベル印刷会社にとっても導入しやすいといったメリットがある。
新製品の展開について、同社では「気候的に過酷な使用環境であるASEAN地域やインドなど、アジア市場での需要を視野に入れたビジネス展開を目指している。一方、国内市場に関しては、ラベルをはじめUV印刷のニーズが高まっていることからも、従来の樹脂ロールよりも耐久性に優れるTRUST PROの機能を幅広く訴求したい」とコメントしている。
 
(2018年10月1日号掲載)

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