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DKSHジャパン、デジタルラベル印刷機2機種販売開始 ガルス製IJモデル展開

DKSHジャパン(株)(東京都港区三田、マイケル・ロフラード社長、TEL03-5730-7640)はこのほど、水性インクジェット(IJ)方式のデジタルラベル印刷機「Smartfire」と、UVIJ方式の「Labelfire 340」の2機種を販売開始すると発表した。

スイスのガルスが開発したデジタルラベル印刷機で、前者は同社が6月に本社で開催したイベントにおいて発表されたエントリーモデル。memjetエンジン搭載の4色機で水性インク向けに前処理を施した基材に印刷適性を示し、解像度は1600×1600dpi。印刷速度は最大で毎分18メートル、80〜240ミリの基材幅に対応する。
後加工の機構も備え、セミロータリーダイカッターやカッティングプロッタ、ラミネーターなどをインラインで標準装備。水性インクの安全性を生かして、食品用途などにおける多品種小ロット製造を視野に入れている。
一方のLabelfire 340はグローバルですでに展開しており、エントリーモデルのSmartfireに対して、同機はハイエンドモデルといった位置付け。
CMYKに白、グリーン、オレンジ、バイオレットを搭載した8色機で、sambaヘッドを搭載し解像度1200×1200dpi、印刷幅は最大340ミリ、印刷速度が最大で毎分50メートルというスペックを備えている。インラインのコロナ処理機構により、紙やフィルム、ホイルなど多様な基材に印刷適性を示す。
ラミネートやダイカットのほか、ニス塗工、スリットなども可能で、そのほかフレキソ・スクリーン・オフセットなど各印刷ユニットの接続にも対応。さらに、加飾性を高めるデジタル箔をワンパスで施すソリューションも用意しており、中〜大ロットの高付加価値ラベルの製造を担う生産機として展開している。同機はグローバルで20台強の出荷実績を持ち、欧州ではワインラベルに活用されている事例が多いという。
DKSHジャパンの印刷加工機械部、笠木克治部長は「ガルスのの搬送精度や堅牢性によって、安定した高品位印刷が可能。同様のIJヘッドを採用している機種の中でも、印刷精度は群を抜いているのでは」と特長を話す。
保守体系はいずれも月額課金制。価格や対応ロット、加飾の有無などによって、水性とUVモデルでより適した機種を訴求していく。
 
(2018年8月1日号掲載)

展示会

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新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言が5月25日に解除され、中止もしくは延期となっていた展示会の日程が明らかになりつつある。なお、2020年下期から2021年上期にかけて、ラベル関連の主な展示会やセミナーは以下の通り。
※2020年9月14日現在、最新の情報はイベントサイトなどで直接確認下さい

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