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独KBAとレザックが提携、世界展開へ ブランキングシステム拡販体制強化

KBAジャパン(株)(東京都中央区日本橋箱崎町、岡田修社長、TEL03-5623-3004)はこのほど、(株)レザック(大阪府八尾市若林町、柳本剛志社長、TEL072-920-0394)と独KBAによるパッケージや全抜きラベルの抜き加工システムを対象とした開発・拡販の業務提携を正式に発表した。今後、KBA製ロータリーダイカットシステム「Rapida RDC 106」で全抜き加工された基材の高速ムシリ作業を実現するレザック製ブランキングシステム「MASTER BLANKER CBL」を国内外に向けて販売展開する。また両社は、インモールドラベル専用の加工機についても、開発を進める方針。

KBAはこれまで、オフセット枚葉機メーカーとしてグローバル展開を図っており、欧米をはじめ近年ではアジア地域でも着実に実績を伸ばしている。さらに同社では、オフセット枚葉機の需要開拓を目的に、ラベルやパッケージ向け機器・システムの開発を推進。印刷後の抜き加工として、Rapida RDC 106の発表へと至った。すでに欧州地域で導入実績を挙げており、高い評価を得ている。
シートを対象とした抜き加工は一般的に、フラットベッドタイプでの平抜きが主流となっており、木型を複数並べて抜く構造となっている。ただしこの場合、加工時にシートを一時停止する必要があり、搬送速度に限界が生じていた。これに対して同機種は、ロータリーダイ方式で加工するため、シートを停止させることなく常に一定速度で搬送しながら抜き加工。これにより、最大毎時1万5000枚といった高速抜き加工を実現するほか、ジョブチェンジに要する時間の大幅短縮にも貢献する。
同機種の用紙サイズは、最大740×1060ミリ、最小340×480ミリ。厚みは0.03〜0.7ミリに対応するため、インモールドラベルなど薄いフィルムの全抜き加工にも適する。一方、パッケージを加工対象とした場合、1胴目でスジ入れ・エンボス、2胴目で全抜き、3胴目でカス取りといった工程を経る。
さらにKBAでは、全抜きした基材のムシリ工程において高い実績を持つレザックとの関係構築を推進。昨年11月、レザック製MASTER BLANKER CBLの国内外に対する拡販を目的とした業務提携を結んだ。同機種は、Rapida RDC 106の加工速度に追従して抜きカスのムシリ工程を実現するといった高い機能を有している。
 
 
(2018年2月1日号掲載)

団体

消費者庁は4月10日、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、食品表示法に基づく食品表示基準の弾力的運用を通知。容器包装に表示されている原材料等の原料原産地や栄養成分について、実際に使用されている表示と異なっていたとしても、適正な情報が他の方法で伝達されている場合、該当食品の販売を認めるといった緩和措置を行う。

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