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大阪協組新春賀詞交歓会 指針に基づき飛躍を 「新しい時代に向かって」

シール印刷大阪府協同組合(疋田賢司理事長)は1月8日、大阪市天王寺区上本町のシェラトン都ホテル大阪で「2016年新春賀詞交歓会」を開催。式典と交歓会が催され、組合員や協賛会など170人が出席した。

式典では、湯浅良昌副理事長が司会進行を担当。冒頭、疋田理事長が登壇し、前年に同協組が担当した「第57回年次大会大阪大会」の開催と日ごろの組合活動に対する協力への感謝を述べるとともに、次のようにあいさつした。
「中小企業を取り巻く経営環境は、原材料費や仕入れ価格の高騰、労働力不足など、厳しい状況下にある。そのような中で、われわれラベル業界は、過度の価格競争や後継者不在などの問題が山積している。そのような中で、当協組では昨年4月に解散したシール印刷四国協同組合から、7会員が新たな仲間として加わり、四国支部として加盟した。今後は、大阪、近畿、中国、四国と広範囲にわたる地域の組合として結束する必要がある。各支部の皆さんには、引き続きご協力をお願いしたい」
「組合員の行動指針として『新しい時代に向かって』を掲げたが、先達より受け継がれた大切な印刷技術を途絶えさせることなく、さらなる向上を目指す必要がある。幸い、当協組には青年部を中心とした若い力が育ってきている。特に、異業種との交流やビジネスマッチング大会の開催など、活発な活動を推進しており、とても頼もしく思う。各組合員においては、今後も価格競争に巻き込まれることなく、独自技術を開発し、他社とは異なる付加価値を見つけることを期待したい」(要旨)
式典後に開かれた賀詞交歓会では、和やかな雰囲気の中で、組合員が新年を迎えた喜びを分かち合うとともに、今年の飛躍と結束を誓い合った。
 
(2016年1月15日号掲載)

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