日本国内唯一のラベル関連専門紙

日印産連、海外出張報告会を開催 ラベル・パッケージ好調

(一社)日本印刷産業連合会(山田雅義会長)は7月26日、東京都中央区新富の日本印刷会館で「FAPGA&WPCF出張報告2017」を開催。「香港国際印刷・包装展」についての報告も併せて行われた。

香港で催された一般商業印刷、包装関連の展示会については、欧米の高級消費財向けなど、パッケージが堅調に推移していることが報告された。
FAPGA(Forum of Asia Pacific Graphic Arts)の報告では、開催国であり、印刷業が国内で最大の雇用数を誇るオーストラリアの市場性が解説された。印刷団体「PIAA(Printing Industries Association of Australia)」について、「業界の声をまとめ行政や政治に反映させる」「業界の構造革新推進のためのプロジェクト(政府予算によるプロジェクト)」などと活動を紹介。個々の企業では、市場がシュリンクしていく中で、顧客に提供する製品・サービスの多様化、ラベル・パッケージ分野に成長機会を見いだしているという。
次回18年のFAPGA開催について、広報部部長の石橋邦夫氏は「『IGAS』に合わせて東京でカンファレンスなどを行う。全日本シール印刷協同組合連合会(田中祐会長)とも連携し、シール・ラベルの印刷物をIGAS内で展示する予定」と発表した。
最後に、WPCF(World Print & Communication Forum)について、各国の印刷市場を紹介。中国の印刷産業の出荷額は18.8兆円、うちパッケージ分野は14.1兆円と大多数を占める、デンマークはラベルが微増傾向で、市場全体は16年から21年に0.3%増が見込まれる、といった数字などが報告された。
 
 
(2017年8月1日号掲載)

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