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クルツジャパン、IJ応用でオンデマンド箔転写 DM-LINER 新モデル登場

クルツジャパン㈱(東京セールスオフィス・新宿区西新宿、岩佐啓一代表取締役、TEL0570-036-055)はこのほど、インクジェット(IJ)方式を応用して箔を転写するロール・ツー・ロール型デジタル箔加工機「DM-LINER UV-INK」の国内販売を開始した。

独クルツは、オンデマンド印刷物に箔加工を施すソリューション「デジタルメタル」を「drupa2012」で発表。専用箔を印刷物に熱転写するDM-LINERと共に、デジタル加飾技術を提供してきた。
従来モデルは、トナー方式によるシート型デジタル加工機。名刺やグリーティングカードのオンデマンド枚葉印刷物に箔転写をする加飾ソリューションとして、日本国内にもユーザーを持つほか世界で導入が進んでいた。
今年5月の「インターパック2017」で披露された新機種はIJで専用の接着剤を塗工し、UV照射して箔を転写する方式を採用。トナー方式では、感光ドラムへの帯電や定着時の熱負荷といった構造上の仕様から、基材に一部制限があった。UVIJ方式としたことで対応基材が大幅に増えたほか、基材上の平滑性が高まり箔のベタ加工がよりきれいに再現できる。
また筐体内部にはコロナ放電のユニットを搭載して、加工の安定化を支援。オンデマンド印刷物以外に、コンベンショナル機で印刷したロール状の印刷物をセットし箔転写をすることが可能。箔は金銀のつやあり・なしなど5種類。
クリックチャージ制の同機は、サイズ4.5(W)×2.1(D)×1.8(H)メートル。加工速度は最大毎分50メートルで、加工幅が324、通紙幅が340ミリとなる。スタンドアロン型以外に従来の印刷機に搭載できるモジュール型も上市を予定。
 
(2017年6月15日号掲載)

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