日本国内唯一のラベル関連専門紙

リンテック、液体窒素に負けない超耐性 −196℃でも「表示」

リンテックはこのほど、液体窒素で凍結保存するアンプルや試験管などに使用可能な医療・医薬分野向けの低温環境対応粘着ラベル素材を発売した。

一般的に通常の粘着ラベルは、低温環境下で使用すると粘着剤が固まるため剥がれが生じる。今回同社が開発した熱転写プリンタ用「CY5030」とレーザープリンタ用「CT50GA」は、血液や生殖細胞の凍結保存に用いる液体窒素が気化するマイナス196℃でも、粘着力が維持するという。
強力な低温耐性で、アンプルや試験管のような曲面へ貼付しても剥がれなく安定して表示内容を維持。また常温からマイナス196℃、再び常温と繰り返し温度変化を与えても、粘着性能を保つことができる。
基材はいずれも白色マットのPETで、粘着剤は永久接着タイプ。
発売に際して同社は「これからもラベルに対するあらゆるニーズに高次元で応えるべく、用途や使用環境に応じた付加価値の高いラベル素材の開発に注力していく」とコメントする。
両ラベルに関する問い合わせは、印刷・情報材事業部門(TEL03-3868-7734)まで。
 
(2017年2月15日号掲載)

市場

8%、10%と2度にわたる消費税率引き上げで、事業者の負担を考慮して設けられていた特例期間が2021年3月31日㈬を持って終了する。翌4月1日㈭からは消費税の「総額表示方式」施行により、商品の総額表示が義務化される。同制度は、消費者に対して商品やサービスを提供する課税事業者が行う価格表示を対象とするもの。

紙面から

▼先月、英国グラスゴーを舞台に各国首脳らが議論した「COP26」。具体性や実効性に乏しいと評される中、米中が「共同声明」を発表した。海面上昇や気温上昇と、国境を越え世界に影響をおよぼす気候変動問題。政治面の緊張関係を越え、CO2の国別排出量1位と2位が気候変動対策強化を宣言した


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