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エイブリィ・デニソン、PP粘着紙に新製品 65マイクロメートルの合成紙サーマルなど

エイブリィ・デニソン・ジャパン・マテリアルズ(株)(東京都港区海岸、K・S・チャン社長、TEL03-5776-1771)では現在、フィルム系粘着紙に特化した販売展開を推進。PPを基材とした粘着紙のラインアップを拡充し、高い機能性をPRするとともに、販売体制の強化を図っている。

合成紙サーマルの粘着紙に関して、同社では厚さ96マイクロメートルの既存ブランド「NW3023」を販売展開。物流・流通分野などで、着実に実績を伸ばしている。一方で、ブランドオーナーから環境対応型の製品に対するニーズが増加傾向にあると判断。厚さ65マイクロメートルという薄型の合成紙サーマル「PPエコサーマル」を発売するに至った。
新製品の特徴について、営業本部の岡島大セールスマネージャーは「大きな視点では、フィルム基材の薄型化による環境負荷の軽減が第一に挙げられるが、さらにロール巻き量の増加といったメリットも得られる。従来製品との比較では、巻き量を約18%増やすことに成功。輸送コストの削減に貢献するほか、製造やラベリング工程においても、ロール交換の回数を減らすことができ、効率化を実現できる」と説明する。
従来品と比較して低価格設定となっており、すでに国内での販売実績を挙げている。今後、「競争力のある製品として訴求する」(岡島マネージャー)方針。このほかにも75マイクロメートルの透明PPを基材としたサーマル粘着紙に関するテスト販売も行っている。
 
(2016年6月15日号掲載)

紙面から

リコーはこのほど、192本のレーザー光源を高速かつ独立で変調駆動させる「高出力レーザーマーカー」と、同レーザー光の波長に反応して発色する層をコーティングしたサーマルメディアの技術を開発した。ラベルやパッケージへ異なる表示を毎分300メートルで印字することが可能。同社では、大量生産ラインでも搬送スピードに追従して可変情報印字を実現する新技術として、年度内での製品化を目指している。


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