日本国内唯一のラベル関連専門紙

日印機工、来年度に創立80周年 記念事業など準備まい進

(社)日本印刷産業機械工業会(宮腰巖会長)は5月26日、東京都港区高輪の品川プリンスホテルで「平成28年度定時総会」を開催した。

総会では①平成27年度事業報告および収支決算報告(案)②平成28年度事業計画および収支予算(案)③定款の変更④規定に基づく理事の選任、を審議。いずれも承認した。
本年度の事業計画は、会員におけるASEAN地域を中心とした海外市場開拓を行う際のガイドライン策定や情報提供を行うほか、JapanColor認証制度における標準印刷認証、マッチング認証、プルーフ運用認証、プルーフ機器認証に加え、新たにデジタル印刷認証の創設に向けた取り組みを推進する。
総会後の懇親会では、宮腰会長が登壇。あいさつの中で、印刷産業界を取り巻く経済動向に触れ「日本経済は今年に入り、新興国経済の減速とそれにともなう急速な円高の進行、個人消費の低迷など、先行きの不透明感が強まっている」と指摘した。
また、印刷産業機械の市場動向について「2014年からスタートした生産性向上設備投資減税の証明書発行枚数が16年3月末で7534件となった。昨年度に実施した地域工場・中小企業等の省エネルギー設備導入補助金も213件の採択件数があった。このような政策の後押しもあり、競争力強化と自動化・省人化を目的とする手堅い設備投資の継続が期待される。当工業会でも、さまざまな課題解決に取り組むことにより、印刷関連業界発展のために全力で活動したい」と語った。
なお、日印機工は来年、創立80周年を迎えることから、宮腰会長は記念事業の計画も進んでいることを明らかにしつつ「新たな10年に向かってスタートを切る。引き続き、当工業会へのご支援・ご協力を願いたい」と締めくくった。
 
(2016年6月1日号掲載)

団体

全日本印刷工業組合連合会(滝澤光正会長)は、「第14回メディア・ユニバーサルデザイン(MUD)コンペティション」の受賞企業を発表。最高位となる経済産業大臣賞に、一般の部から松本印刷㈱(静岡県榛原郡吉田町、松本憲治社長)の「災害時情報共有ツール」が、また学生の部から土川彩音さん(専門学校浜松デザインカレッジ)の「I.SCALE〜災害の見える化計〜」がそれぞれ選出された。

紙面から

米マーカンディーはこのほど、フレキソとインクジェット(IJ)モジュールを搭載したハイブリッドモデルのラベル印刷機「Digital Series  iQ」をリリース。フレキソ印刷機「Evolution Series」をベースに英ドミノ製のUVIJモジュール「N610i」を組み合わせており、生産性と安定性を備えた機種として展開している。


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