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正札青年部、発足から40年の節目 他団体との積極的な交流を

東京都正札シール印刷協同組合青年部(城篤史部長)は4月15日、港区海岸のシンフォニークルーズで「第40回通常総会」を開催。同部員のほか、ラベル・神奈川両青年部、東京都正札シール印刷協同組合の田中浩一理事長をオブザーバーに迎えて15人が参加した。

城部長が議長に選出され、清水貴久副部長による司会のもと、会は進行。議案は、前年度の事業報告書および収支決算書、監査意見書(第1、2、3号議案)を承認。役員改選(第4号議案)では、卒部する田中祐氏に代わって会計監査に今村俊介氏が選任された。本年度の事業計画案および収支予算案(第5、6号議案)についても賛成多数で可決。
続いて、会則改定案(第7号議案)として、卒部の年齢を50歳に引き上げることが承認された。
可決された事業計画の中で、本年度は新たな取り組みへのチャレンジを活動方針とすることが発表された。毎月開催予定の定例会では、連続性をもったテーマを通じて経験値を上げ、全日本シール印刷青年部協議会(JS)の25周年事業に向けた準備などに着手する。また、あらためて部員各社の特徴を知る機会を設けて相互理解を深め、活動に生かすことを決定した。
城部長は「印青連などの他団体と積極的に交流を深め、知識、人脈を作ることで、自分たちの業界の現状が見えてくる。そこから新しい発想のきっかけをつかんでいきたい」と決意を表した。
総会に続き船上で催された懇親会では、田中氏の卒業式が行われた。
 
(2015年5月1日号掲載)

紙面から

▼例年にない熱気に包まれたブリュッセル。世界各国からラベル業界人が「ラベルエキスポヨーロッパ」へ集結し、会期中はいたるところで製品紹介や意見交換など熱論を交わす姿がみられた。9月の同地は最高気温20度ほどと比較的過ごしやすい気候のはずが、連日30度超えが続いたことも展示会熱に拍車をかけた


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