紙面から
ハイ・アングル(2020年10月1日号掲載)
志機 年内の解散を発表 エコー電機製作所が事業承継
㈱志機(大阪市中央区玉造、山崎真一社長、☎06−6767−1133)は12月31日㈭をもって、解散することを発表した。
page2021 初の「ハイブリッド」開催 ウェブも併用で
(公社)日本印刷技術協会(JAGAT・塚田司郎会長)は9月24日、杉並区和田のJAGAT本社で「page2021」開催に関するメディア説明会を実施。21年2月3日㈬から3日間、東京都豊島区東池袋のサンシャインシティ文化会館で開催する同展について、従来の会場運営のほかオンラインを利活用した「ハイブリッド開催」とすることを明らかにした。
トッパンフォームズ、ICラベル、電池レスで温度測定 個品管理に温度情報同時格納
トッパンフォームズはこのほど、個品管理に加えて貼付対象の温度測定が同時に行えるUHF帯「温度測定機能付きICラベル」を開発した。リーダー・ライターの発する電波を電源にICラベルを作動させるバッテリーレスモデル。電池を実装して測温し続ける従来の中・大型の温度ロガーに対して、ICラベル1枚でより簡便に温度情報を取得できる。
リコー、高出力レーザーマーカー開発 毎分300メートルで専用メディアへ印字
リコーはこのほど、192本のレーザー光源を高速かつ独立で変調駆動させる「高出力レーザーマーカー」と、同レーザー光の波長に反応して発色する層をコーティングしたサーマルメディアの技術を開発した。ラベルやパッケージへ異なる表示を毎分300メートルで印字することが可能。同社では、大量生産ラインでも搬送スピードに追従して可変情報印字を実現する新技術として、年度内での製品化を目指している。