日本国内唯一のラベル関連専門紙

紙面から

ハイ・アングル(2023年5月1日号掲載)

▼質の高い総菜にお菓子が24時間入手でき、訪日外国人を虜にする魔法の箱。緊急事態宣言下では、明かりの消えた街を灯す夜食難民の駆け込み寺に。それが日本のコンビニエンスストアだ。国内最大手、セブン―イレブン・ジャパンの国内第1号店の誕生から今月で50周年を迎えた。爾来、消費者にさまざまな「便利」を届け、同社を筆頭とするコンビニ業界は今や7.6兆円産業に

ハイ・アングル(2023年4月15日号掲載)

▼経済産業省が旗振り役を担う国策「健康経営」は、企業の持続可能な発展を目指す取り組みだ。従業員の健康管理を経営的な視点でとらえて取り組む法人を認定する制度「健康経営優良法人」も用意されている。ラベル業界でも同認定を受けた会社があるほか、健康経営についてのセミナーを開催するなど、関心が高い。

新タック化成 環境配慮型製品で新ブランド 「ハンディーエコタック」展開

 新タック化成㈱(香川県三豊市豊中町上高野、小川佳也社長、☎0875-62-1080)は、環境に配慮した粘着製品の新ブランド「ハンディーエコタック」を立ち上げた。それに付随して、環境負荷低減に貢献する基材や新開発の粘着剤を採用した粘着紙3種類を訴求している。

三井物産 製品LCAでCO2排出算出 プラットフォーム「LCA Plus」提供

 三井物産は、製品の調達から購買、生産、物流、使用、リサイクルまでを含む全体で温室効果ガス(GHG)排出量を算定できるプラットフォーム「LCA Plus」を発表。(一社)サステナブル経営推進機構(SuMPO・石田秀輝理事長)と共同開発したLCA Plusは現在、自動車部品メーカーや日用品メーカーらを中心に運用を開始している。

びん協統計「ガラスびん出荷動向」 22年夏季「酒類」「飲料」など伸長 関連ラベル堅調に推移 秋以降需要分野値上げで鈍化も

 日本ガラスびん協会(山村幸治会長)が月ごとに発表している「ガラスびん品種別出荷動向」によると、2022年夏季3カ月(6~8月)の出荷量は、新型コロナウイルス感染者数が落ち着きつつある状況を背景に、3品種で前年同期を本数が上回るなどおおむね回復傾向にあることが明確となった。

小林クリエイト 「RFIDハンギングタグ」上市 車内ミラーに 車両整備の自動化支援

 小林クリエイト㈱(愛知県刈谷市小垣江町北、小林友也社長、☎0566-26-5310)は、自動車のルームミラーに吊り下げて使用する「RFIDハンギングタグ」を開発。車両整備の進ちょく管理に有用な同タグは現在、モニターを募集している。

ページ

紙面から

▼例年にない熱気に包まれたブリュッセル。世界各国からラベル業界人が「ラベルエキスポヨーロッパ」へ集結し、会期中はいたるところで製品紹介や意見交換など熱論を交わす姿がみられた。9月の同地は最高気温20度ほどと比較的過ごしやすい気候のはずが、連日30度超えが続いたことも展示会熱に拍車をかけた


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