日本国内唯一のラベル関連専門紙

紙面から

東洋インキ シールラベル向け UVフレキソインキ開発 高バイオマスとLED対応「両立」

 東洋インキは、原料に植物由来の資源を用いた環境にやさしいバイオマスインキについて、シール・ラベル向けのUVフレキソ印刷用新モデルを開発した。バイオマス度を従来の10%から20%に引き上げたのに加えて、LED-UVにも対応。環境に配慮した包装印刷に資する新たなバイオマスインキは、(一社)日本有機資源協会が定める「バイオマスマーク」を申請。
 

ハイ・アングル(2022年9月1日号掲載)

▼「交付金の無駄遣い」と批判の的になった石川県能登町のモニュメント“イカキング”。約6億円の経済効果を生み出したとする結果が公表されると、是非を巡る議論がヒートアップ。一過性の話題で終わることなく、コロナ禍で苦境に立たされる人々の救済につなげられるか

花王コリンズ、インクのマッチングサイト開設 産業用IJ拡大を支援

 米国のインクメーカー花王コリンズは、印刷対象の素材とインクのマッチングを支援するウェブサイト「InkAnswers」(https://www.kaocollins.com/ink-answers)をオープン。

ロート製薬 「肌ラボ」でラベルレスボトル CO2排出量削減を目的に

 ロート製薬は、「肌ラボ 極潤 ヒアルロン液 ecoボトル企画品」を数量限定で発売した。ブランドロゴや内容物、容量などの情報を再生PET樹脂採用のプラスチックボトルへ直接印刷。従来品に採用していたシュリンクラベルを廃したことで、CO2排出量の削減に貢献する。

ハイ・アングル(2022年8月1日号掲載)

▼全国各地で熱戦が繰り広げられた高校野球の甲子園予選。コロナ禍で制限があった一般来場が解放され、ブラスバンドによる応援も再開し美しい音色が響き渡る。夏の風物詩が戻ってきた中、思わぬ光景に目を奪われた。

ページ

紙面から

▼例年にない熱気に包まれたブリュッセル。世界各国からラベル業界人が「ラベルエキスポヨーロッパ」へ集結し、会期中はいたるところで製品紹介や意見交換など熱論を交わす姿がみられた。9月の同地は最高気温20度ほどと比較的過ごしやすい気候のはずが、連日30度超えが続いたことも展示会熱に拍車をかけた


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